対馬 発表日
なぜか5:30ぐらいに目が覚めてしまう。普段の生活では考えられないことだ。朝飯をレストランで。そのあとなんとなくゆっくりしてしまう。昼前に着替えて会場へ。なんか今回は若者に発表させるということで、実はトップバッターなのであった。初っ端ってなんとなくやだなー。みんな元気で細かいとこまでつっこまれそうで。
までも発表は無事終了。聞いてた人にいわせると、結構わかりやすくてうまかった、らしい。ふーん。本人としては質問に対してまともに答えられた気がしなかったので、ちょっとまずかったなーと思っていたのだが。ありがたい話です。
そのあとはリラックスして人の話を聞く。うーん。やっぱみんなガリガリ研究してるんだなー。ものすごい刺激になる。せっぱつまらないと仕事ができんなどという、甘いことを言ってちゃいかんなーと思った。
今日は討論会というものが設定されていた。テーマは「ソフトウェアの設計と施工」について。議論の主旨はソフトウェアを開発するうえで、設計段階と施工段階(いわゆる実装)を、どれだけ分離できるか、という話。議論の発端となるたにぐち先生の御発表では「しっかりとした設計手法が確率できれば設計と施工のきりわけができる」というもの。開発の規模が大きいほど(何十億という金が動くプロジェクト)では、開発に多くの会社および人間が関わるので、そのへんのきりわけができないと様々な問題がある。
しかし実際は施工(実装)の詳細について知らないと、具体的な設計はできなかろう、という議論が展開された。コーディングのバイトをしていた身としてはこれは実感できる問題である。いままで関わったプロジェクトで、設計する人と実装する人がしっかり分かれていた例なんて一度もない。たいていは要求される仕様に対して、どのように実装すればそれが実現できるか、経験的な知識を有する人が、設計から施工まで担当するのが現状である。たぶん世の中のほとんどのソフトウェアはこの手法で開発されていると思われる。設計してプロトタイプを作成して問題を明かにしてまた設計からやりなおす。この作業を繰り返して、実際に運用するシステムが開発されるのである。でもそれこそNTTが手掛けるような大規模なシステムになると、そんなことを繰り返していては、金がいくらあっても足りないのである。そういう意味で、あらゆる規模のソフトウェア開発を同じ土俵で議論することが、はたして正しいかどうか、という意見もあった。
それにしても今回はじめて科研費の研究会に参加させてもらったのだが、こんなに有意義なものとは思っていなかった。予算だしてもらって勉強させてもらって、はては温泉につかってうまい飯が食える。こんなにありがたいことは、世の中そうそうないぞ。うん。やっぱ来てよかったです。はい。
飯のあと風呂に入って飲み。あー。なんかこういうのええなぁ。:-)