GSX-R売却
午前中は最後の洗車に勤しむ。カウルを外して泥だらけのエンジンを洗い、ヘッドカバーに滲んだオイルをパーツクリーナで綺麗にする。エンジンが冷えたところで、油温計のケーブルとセンサを外す。久しぶりに本格的な洗車すると、結構疲れる。
カウルを元に戻してワックスをかけおわったところで業者が来た。わりと感じのいい人で、買取業者=悪徳業者という偏見を抱いていた僕としては、第一印象でかなり安心できた。バイクを見る目はかなり真剣で、黙ったまま黙々と各部をチェックしている...。へたなごまかしは効かなそう。聞かれるがままにバイクの現状を説明する。僕のGSX-Rは1度の事故と1度の転倒で、修理したパーツと生き残ったパーツが混在している。業者に言わせると、傷や損傷が一致しておらず、修理したことが一目でわかるそーだ。なるほど。
一通り見てもらったあとで価格交渉。概ねこちらの最低ラインを維持する形で交渉成立。双方納得の上売買が完了した。
ちっこい軽トラックにどこぞのドラッグスターと身を寄せる合うように積まれて、GSX-Rは売られていきました。まさに「ドナドナ」...。
でもなんというか、あんまり未練とかそういったものはありませぬ。未練を感じるなら乗り続けるべきだし。でもまー二年間で32,000km、実にいろんなところに行ったし、非常に楽しむことができた。中型免許でGPzに乗っていたころに比べて、バイクのおもしろさが何倍にも増幅した。そういった意味で、僕のバイクライフにおける記念すべき一台であった、と言える。願わくば次のオーナーに大事にしてもらえたらなぁ、と思う。