昼の渋谷
昨日の仕切り直し。昼は昼でまたいっそうウザい。店から漏れてくる音楽が五月蝿い。欲しくもない紙きれを渡そうとする男。こっちは用もないのに声をかけてくる女。そして何も考えてなさそうな人々...。
昼間に私服で歩いているこっちも、きっとおんなじように見えてるんだろう。
ターン
こないだの土曜に買ってきたやつを読み終えた。北村薫。「スキップ」「リセット」と3部作となる作品の2作目。期待してた以上のものだった。僕が映画とか小説とか音楽とかそういうもので何に感動するかというと、言葉や映像で単純に表現できない「気持ちのようなもの」を感じとれた瞬間、なんですよね。小説なんて言葉(というか文字)でしか表現しえないのに、言葉で表現できないものとはなんぞや。うまく説明できないけど、とにかく村上春樹とか北村薫が書く文章というのは、僕にそういうわけのわからない感情というか感覚を与えてくれるものなわけです。だから読む。
特に北村薫は、人物の心情とそれに起因する行動の描写がすごい、と個人的に思う。ときに寒けがするほど。
実はいまこの作品の映画が上映されているのであった。なんと明日まで。なにがどうあっても観たくなってきてしまった。