病院へ
週が明けた月曜。活動開始。
まずは会社の健康方面担当部署に電話。こういうケガをこちらで診てもらうのに都合のよい病院がないか聞く。病院は近所にたくさんあるが、いざ行くとなるとどこに行っていいものやら。会社に紹介されたところなら問題はなかろう、と。
そしたら最寄りと思われる病院の名前が出てきた。何度か前を通りかかってるので知ってた。どういう病院かは知らなかったけど、前に何度か紹介したこともあるし設備的にも問題ないとのこと。というわけで病院はそこに決定。
午前の外来に間に合いそうだったので、タクシーつかまえてもらって病院へ。初診だったけど親切に教えてくれたので特に何もなく待合室へ。移動が面倒なのでここでも車椅子を貸してもらった。待ち時間は長かったが、いろいろ反省していたらあっというまに名前を呼ばれた。あー診察室に入るのが怖い。やっぱ手術って言われんのかなぁ。
帯広の病院では特に紹介状とかもらわなかったので、こちらでも0から診察が行なわれることに。レントゲン撮ってもらって骨をチェック。担当の医者、開口一番
「微妙ですね...」
出たよ。現代のお便利キーワード「ビミョウ」。実に日本的な、あいまいな単語。要するに判断しかねるという意味。詳しく聞くと、
- 複雑骨折とか粉砕骨折とか、そういう面倒くさい類の骨折ではない
- 絶対手術しなければ治らないかというとそうではない
- 確かに手術して何らかの固定をしたほうが治りは早いし、事故(滑って転ぶとか)が起きたときの安心度は高い
- 手術したほうが綺麗に治るかと言うと、そうとも言いきれない微妙な折れ具合
- これ以上骨がズレなければ、手術しなくてもイケると思う
- 手術するとなると1週間くらい入院が必要。当然リスクがまったくないわけではない(下半身麻酔)
というわけで、もうちょっとちゃんとしたギプスで固定したうえで、1週間様子を見ましょう、ということになった。1週間後に骨がズレてなければこのまま行きましょう 、ということで。手術するにしても、2週間以内くらいにやらないとダメなんだそうだ。それも含めて1週間後に再ジャッジを行うと。
即刻入院とかいう事態は避けられたのでひとまず安心した。やれやれ。
で、足全体を覆うタイプのガッチリしたギプスで固定。これが見てて面白い。まず足にサポータとクッションとなる棉のようなものを巻く。そのうえから、一見包帯のような、FRPの材料みたいな網網のやつをくるくると巻いていく。このアミアミは最初は柔らかいのだが、やがてシューシューいいはじめ、だんだん硬くなってくる。その間に医者が足の形に合わせて若干整形する。ギプスが乾くころにはカチカチになっている。ものの5分くらいで終了した。
お金を払い、再びタクシーに乗って帰る。さて今後の生活の作戦を立てねば...。
寮監にいろいろ説明。そしてまたえっちらおっちら4階まで上がる。病院に行って帰ってくるだけで心身共に力を使い果し、しばらくぐったり。
で、明日以降の作戦を練りつつ、関係各方面に連絡をしまくる。この日の晩御飯は寮監が用意してくれた。ありがたくいただいた。