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生命保険

今まで気にはなっていたが、いまいちよくわからんし考えるのも面倒なのでほったらかしにしていた。が、今回こんなケガをしてみると、やはり人間何かあったときの備えは大事だということに改めて気づかされた。ケガしてから気づいても遅いんだけど。でも実際に何か起きないとなかなか考える気にならない、ってのもあるわけで。

今回のようなケガは自動車保険でそれなりに保険金が出てくれそうなのでまぁいいとして...今後もバイクに乗るわけでもあることだし、自分の能力の及ばないところで不幸にも事故に遭ってしまったときに、せめて金銭面だけでも周りに与える影響を抑えられるようにしておくべきなのではないかと。この御時世、バイクでコケなくたっていつ何時わけのわからない事件に巻き込まれるかわかったもんではないし。ていうかこういうことはもうちょっと早く考えようよ。

ともかく、タイミングよく関連会社の営業さんからピンポイントで電話が入ったのもあって、いい機会だったのでいろいろじっくり話を聞いてみたわけです。うちの会社は社員が入れるグループ扱いの保険もあるのだが、それだとがん保険や介護保険を除いて基本的にはかけすての定期タイプしかない。保障額のわりに月々の保険料も安く、考えるのが面倒だと特に気にせず気軽に入ってしまいそうになる。

が、営業氏に言わせるとこのへんが保険を考えるうえでのポイントらしい。細かい説明は省くが、とにかくもうちょっと長期的な視野でもって保険を金融商品として捉え、貯蓄性のあるタイプの終身保険を考えてみたらどうかと。どうせ別で財形とかやってるわけだし、その一部を保険にまわすという考え方。かけすてでないうえにその期間保険で守られていると考えればメリットは多い(もちろんまったくデメリットがないわけではない。たとえば保険会社がなくなっちゃうとか)。

その先はまさにライフプランニングというやつで、今後の人生においてだいたいどんな感じでどうなって、たぶんバイクは結婚しても相当長い期間乗るんじゃないだろか、ベースとなる保障はこれくらいじゃろか、この時期にはこういうリスクをカバーして、最終的に余裕があれば解約するとこれくらいのリターンがあって、万が一のときはこんだけもらえてほら安心...みたいな話を延々教えてもらった。あるリスクに対して同じような保障を得る場合でも、保険の種類や特約の付け方、支払方法によって月々の保険料がかなり変わってくる。その都度パソコンでちゃちゃっとシミュレートしてくれるので、最終的に自分がどういう保障を得られるのか一目瞭然。ちゃんと教えてもらうとそれほど難しい話でもないが、とはいえこりゃ確かに面倒だ。普通こんだけ時間かけて聞こうって気にならんよな。

この営業氏というのが、どっちかというと一般的な保険の営業というイメージから遠い感じの人で、「保険会社としては実はこっちのほうをがんがん薦めたくなるわけですが、実際多くの人がこれに入ってしまっているわけなんですけど、実は落し穴なんですよね〜」みたいな感じで、つまりこう、営業としてはあんまりがっついてない、客として信頼感を覚えるタイプの人というか。自分の営業成績とか会社の利益とか、短期的に考えるともっと効率のいい売り方もあるのだが、いろいろ考えもあってそういう売り方はしたくないらしい。うーん。この世界、なにげに奥が深いかも。

非かけすての終身保険の場合、加入する年齢によって保険料がけっこう違う。長期的な保険にいずれ入るのであれば、若いうちに入ったほうがよい(保険料が安いうえに、長期間保険で守られているから)。そういう意味では今回のケガはいい機会になった、と言えなくもない...ということにしておこう。


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